※Brand Engineeringはコンソーシアム形態をとっています。そのため運営元のMusubi Inc.の実績だけでなく、パートナー自身の実績もご紹介しています。本案件はパートナーであるchordmarkの実績になります。概要街やご家庭の庭からでる枯葉や剪定枝などの植物材の廃棄物。それらを回収し、自然にやさしい形で再利用することは、今人間がもっとも求められている責任のひとつ。それを促進させ、より自然に優しい環境の実現を目指すのがプランツプラス株式会社です。同社のミッションを実現させる第一歩として、賛同者を増やすことを目的にウェブやパンフレットなど制作。課題:事業整理とスピード感プランツプラス様は環境保全に対する確固たる意思をお持ちです。その意思を伝えるためにも、多くのリサイクル企業と一色担になることだけは避けなくてはいけません。同社の理念をしっかりと捉えながら、メッセージを発信しなくてはいけませんが、ご依頼をいただいた時点では、広報ツールが何もなく、またすでに事業はスタートしていましたので、スピーディーな対応が求められました。また、事業内容を紐解くと、伝えるのが非常に難しい状況にあり、それらの整理も求められました。実施内容現場調査から社会問題までの理解「何の事業をしているのか」ということを理解するだけでなく、なぜ、何のために、そしてその事業の必要性など、一歩踏み込んだレベルで理解できるよう、事業内容のヒアリングをしていきました。それをビジョンやミッション、そして事業内容の言葉へと整理。さらに事業のネーミングも行い、よりわかりやすい形へと昇華させています。ターゲット像の絞り込みと共感を呼ぶコミュニケーションいくつかの事業毎にターゲットが変わってくることはよくあります。同社も同様ですが、現在の事業フェーズやケーパビリティーを踏まえて、メッセージを発信するべきターゲット像を選定。同社の意思をそのまま投げるのではなく、ターゲットに寄り添った形で、同社のミッションを果たした先の未来がイメージできるように制作。より共感を得られるようにしています。結果、環境整備を依頼いただいたお客様から、「ウェブサイトの内容に共感した。私が所有する山林を伐採する前に、御社のサイト見ていたら伐採しなかったかもしれない」とのお声をいただいております。主要プロジェクトメンバー紹介今成 真也(chordmark):調査、企画立案、プロジェクトマネジメント、アートディレクションおよびデザインを担当都内デザイン事務所にアシスタントデザイナーとして入社後、ロジックもなく、ただ作るだけのデザインの現場と下請け気質のデザイン業界の現実に疑問を覚え、2008年、見聞を広げる為渡英。 かねてより、日本企業の統一性にかけたイメージ戦略に疑問を覚えていたため、ロンドンのブランディングデザインの素晴らしさに感動しながら、フリーランスデザイナーとして活動。帰国後、ベンチャー企業のブランディングをインハウスデザイナーとして担当。その後、クライアントと深くしつこく、そして丁寧にじっくりと関わることをモットーにchordmarkの屋号を設け本格的に始動。現在はブランド戦略に基づいたデザインのご提案を主な事業としながら、ブランド運用に関するサポートを承っている。(一財)ブランドマネージャー認定協会、第1級資格取得者。